議論の方向性

2011年6月19日 ゲーム
やっと海江田が原発再開に向けて動き出したけど、原発を再開させる表向きに理由を間違っていると思わずにいられない。
 
本当は、経済界からの強い働きかけがあったのだろうが、あくまで表では、
『弱者救済』
で、行くべき。
 
電力不足で工場の稼働が落ちれば、労働者(期間工とか)の首切りが始まります。
それこそ、海外移転の話も出かねません。
ただでさえ、派遣が無くなり工場の移転話が出ているのに、
 
また、計画停電によって停電した場合、自家発電を備えているとはいえ、病院に入院している患者に不自由をさせることでしょう。
(ICUとかには優先して電気を回すでしょうが、廊下・階段の照明とか一部のエレベータとかは止めるでしょうし、エアコンや空調も止めるかもしれません。生命に係わるわけではないですが、入院している患者が体調を崩し、退院時期がずれるかもしれません。)
 
健常な一般の人たちも、電車のストップや間引き運転などで影響を受けます。真夏の炎天下、ホームで芋洗いになれば体調の悪い人が倒れてもおかしくないと思うのは、私だけでしょうか?
(倒れてホームに落ちて、人身になる『可能性はゼロではない』でしょう。)
 
この前の計画停電でもありましたが、交差点の信号機が停電で付いておらず、自転車と車が衝突して重体(死亡?)する事故がありました。
 
安全が確認された原発を稼働させることは、上に書かれた事象より悪いことなのでしょうか?
原発を止め続ける人たちは、こういった被害者の命や健康などは無視すると仰いたいんでしょうか?
 
で、当然、廃炉すべき原発は廃炉にするし、新規も凍結して、再生可能エネルギー(自然エネルギー)の有効利用を考えていきますと、すればいい。
 
 
それでも渋る自治体には、
『税金泥棒』『殺人者』『利己主義』
と、堂々と批難するようにマスコミに働きかければいいのでは?

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