韓国、ロケット再打ち上げも失敗(産経新聞)
2010年6月11日 時事ニュース
このKSLVの一段目はロシアのアンガラロケットの一段目を元に作られていますが、
その元のアンガラロケットは現時点で打ち上げの目処も立っていません。
韓国は早期にロケット打ち上げ国の仲間入りをしたいため、他国の技術を借りてでも打ち上げをしたい。例え、自国開発部分の第二段が固体燃料で管理の難しい液体燃料では無かったとしても。(多分、第2段なくても低軌道に投入できるのでは? どこかでキックモーターとかかれていたみたいだし。)
ロシアは、バイコヌール宇宙基地がソ連の崩壊でカザフスタンとなってしまったため、自国で打ち上げが出来ない。で、アンガラを計画したけど、射点の整備も出来ないほど煮詰まっている。打ち上げは2012年といわれているが、そこまで軍部が待てない。新しいロケットの実績(技術検証)のため、第一段を他国のロケットに使われても実験したかったのが本音でしょう。
新しい宇宙基地もなかなか建設が進んでいません。ISSへの唯一の有人輸送手段であるソリューズと無人輸送船プログレスの打ち上げはカザフスタンであり、年間使用料を払っています。ロケットの信頼性と低価格により、国際競争力はまだまだ高いですが、すべて独自に出来ないジレンマがあります。
ロケットの2大大国はロシアは前述のように。アメリカはスペースシャトルシステムの失敗により、NASAが有人ロケットを2011年以降しばらくもてないなど大国とは思えないほどの凋落ぶりです。
そんなわけで手を組んだけど、初めてのロケットがうまく飛ぶわけもなく、失敗続きだということです。個人的には、がんばって欲しいところなのですが、もう少し地に足がついた計画にした方がいいんじゃない?と、思わないでもないです。
その元のアンガラロケットは現時点で打ち上げの目処も立っていません。
韓国は早期にロケット打ち上げ国の仲間入りをしたいため、他国の技術を借りてでも打ち上げをしたい。例え、自国開発部分の第二段が固体燃料で管理の難しい液体燃料では無かったとしても。(多分、第2段なくても低軌道に投入できるのでは? どこかでキックモーターとかかれていたみたいだし。)
ロシアは、バイコヌール宇宙基地がソ連の崩壊でカザフスタンとなってしまったため、自国で打ち上げが出来ない。で、アンガラを計画したけど、射点の整備も出来ないほど煮詰まっている。打ち上げは2012年といわれているが、そこまで軍部が待てない。新しいロケットの実績(技術検証)のため、第一段を他国のロケットに使われても実験したかったのが本音でしょう。
新しい宇宙基地もなかなか建設が進んでいません。ISSへの唯一の有人輸送手段であるソリューズと無人輸送船プログレスの打ち上げはカザフスタンであり、年間使用料を払っています。ロケットの信頼性と低価格により、国際競争力はまだまだ高いですが、すべて独自に出来ないジレンマがあります。
ロケットの2大大国はロシアは前述のように。アメリカはスペースシャトルシステムの失敗により、NASAが有人ロケットを2011年以降しばらくもてないなど大国とは思えないほどの凋落ぶりです。
そんなわけで手を組んだけど、初めてのロケットがうまく飛ぶわけもなく、失敗続きだということです。個人的には、がんばって欲しいところなのですが、もう少し地に足がついた計画にした方がいいんじゃない?と、思わないでもないです。
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