水上バイク急発進し女児ら重軽傷 [日刊スポーツ]

2007年9月9日時事ニュース

09月09日付日刊スポーツの報道「水上バイク急発進し女児ら重軽傷」へのコメント：
　
ジェットスキー経験者として少し書きます。
ジェットスキーはメーカーによって差があるとはいえ、
操縦者が吹っ飛ばされたりしたときにエンジンが切れるように
手首かライフジャケットにテザーコードを付けます。
（最新機種とかでは電子錠も有るらしいです）
このテザーコードを付けない限りエンジンはかかりません。
まぁ、爪で無理矢理引っかける方法もありますが、
短時間・短距離ならともかく、百メートル以上もその状態で
操作することは難しいです。
　
つまり、この子供の親はメーカーがせっかく付けた安全装置を
わざわざ解除した状態で使用していたことになります。
ま、例によってジェットスキーは危険だとか言う風潮になるのでしょうがね。
　
以前より感じていますが、ジェットスキーを含め危険だと言われている遊具や
装置の事故の殆どは使用者の不注意・身勝手な行為によって引き起こされています。
こういったモラルの低下は、一体誰に責任があるのでしょうか？