土曜日にNHKの『日本のこれから〜格差社会』を見て思いました。
 
例えば、タクシードライバーの件ですが、1日20時間労働とか
月に2日しか休みが無いとか言うのは労働基準法に引っかからないのでしょうか?
20時間も働くから、事故が起こるのではないのでしょうか?
エンジンをかけっ放しで客待ちするから排ガス問題が起こるのではないのでしょうか?
労働組合はその現状を踏まえて、経営者と賃金体系の見直しとかの
交渉をしているのでしょうか?
なんか、どうも経営者と馴れ合い労働組合の努力不足を
規制緩和の所為にしているようで納得がいきません。
国の方も、規制復活より違法行為を野放しにするタクシー会社を
取り締まるのが一つの解決策になると思います。
NHKとかタクシー側としては、ドライバーの窮状を訴えたかったかもしれませんが、
私の受けた印象は、仙台でタクシー乗るのは自殺行為ですか?って感じです。
 
フリーターの問題では、フリーターの考え方がやはり甘いと言えるでしょう。
横文字職業にあこがれ、自らの人生に見切りをつけられない甘ちゃん。そんな印象でした。
当時マスコミをはじめとしてフリーターのすばらしさのみを喧伝した所為でもありますが。
 
おいらも経営者の端くれなんで、人を募集しても来ない現実は結構切実に感じます。
また、簡単に辞められるのが業種的にも辛かったりします。
おいらが経営者になってから4〜5人雇いましたが、残ったのは
1人だけです。
(これは、おいらの能力不足かもしれませんがね……)
 
教育の問題では、どこかのおばちゃんの言ったことに全面賛成。
『日本は年寄りの物ではない、子供たちの物だ』って感じのやつです。
老人どもの生涯学習に回す金があるのなら、奨学金を増やせ!
 
以前から感じていたのだけど、老人は決して社会的弱者では無い。
社会的強者なのだ。議会制民社主義であるこの国では、彼らの
有権者における割合と投票率を考えれば彼らの社会的影響力は絶対的と言っても過言ではないはずです。片や未成年には何の後ろ盾もない。子供を作る親が少なくなっている事がさらに、彼らを社会的弱者に貶めている。
では、どうすればよいか? 社会という物を勉強する途上の未成年に投票権という力を与えるのは間違いであるのは明白です。私の考えは80歳以上の日本人から投票権を全て剥奪する事です。
有る意味、極論なので他人には理解されがたいかもしれませんが、
国(政治)を働いている・働くであろう人々の手に戻すのはこの方法しかないと思います。
 
 
最後に、堀えもんって嫌いだったけど、結構共感できる部分あるなと

ま、好きになったわけではないですがw

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